テスラを買う前に知るべきこと - 5年乗ったオーナーが徹底解説

テスラを買う前に知るべきこと - 5年乗ったオーナーが徹底解説

この記事では、テスラに関してよく聞かれる質問にシンプルにお答えします。詳細な記事は順次追加予定ですので、気になる方はぜひチェックしてみてください!

1.テスラは実際にどのくらいの距離を走れるの?

季節によって航続距離は変わります。私のモデルYロングレンジでは、冬や真夏(35度以上)で約400km、春や秋なら約500km走行できます。

-10~6度以下の環境での走行時 400km走行後の残量は3%程

2.充電インフラは十分?どこで充電できる?

普段は自宅で充電し、遠出の際はテスラのスーパーチャージャーのみを利用しています。私の行動範囲では充電インフラは十分ですが、多くのスーパーチャージャーが高速道路上ではなく、一度降りる必要があるのが唯一の不満点です。 ただ、PAにスーパーチャージャーができた実績もあり、これから少しづつ増えることを願っています。

3.自宅の充電時間は?

0%から100%充電するには約9時間かかりますが、実際は毎日使った分だけ80%まで充電するので、通常1時間未満で完了します。

4.長距離移動は快適か?

高速道路のCHAdeMO充電器はアダプター経由で最大50kWに制限されるため、私はほぼ利用しません。スーパーチャージャーやホテルでゆっくり充電するのがメインです。ほとんどの移動は無充電で目的地まで行けるので、到着後に満充電して帰るスタイルです。オートパイロットのおかげで長距離移動も快適です。

5.テスラの運転は他の車と比べてどう?

ワンペダルドライブが特徴的で、アクセルを離すと回生ブレーキが作動して減速します。4年間乗ってもブレーキパッドが1mmしか減っていないのには驚きました。峠の下りでは回生ブレーキだけでバッテリー残量が増えるのも面白いポイントです。

6.テスラのメンテナンスや修理は?

テスラのサービスセンターやモバイルサービスで対応できます。モバイルサービスなら自宅まで来てくれるので、対面せずに修理やメンテナンスが完了することもあります。

7.バッテリーの寿命は?

充電方法にもよりますが、一般的に15年ほど持つと言われています。テスラは19.2万kmまたは8年の間にバッテリー容量70%を保証しているので安心です。

8.車内のスペースや快適さはどうか?

アメリカ車らしく広々としていて、窮屈さを感じることはありません。チャイルドシートは後席に2つまで設置可能ですが、3つ必要な場合は実車確認をおすすめします。モデルYならスキーやキャンプ用品も余裕で積めますが、キャンプギアはコンパクトなものを選ぶと快適です。

9.テスラの安全性はどうか?

「電気自動車は燃えやすい」という誤解がありますが、テスラのバッテリーは最後まで燃えない設計になっています。衝突安全性も米国NHTSAとEUのEuro NCAPで最高評価の5つ星を獲得しており、非常に安全です。

10.テスラの価格は高いが、維持費はどうか?

初期費用は確かに高めですが、ランニングコストは格安です。以前乗っていたハイオク仕様のスバルWRX S4と比べて、維持費は約8分の1になりました。

11.特に便利な機能は何か?

オートパイロット - ハンドル操作の負担が減り、長距離移動の疲労が大幅に軽減されます。

遠隔から冷暖房 - アプリで車内温度を事前に調整できるので、夏の灼熱地獄や冬の極寒とも無縁に。

スマホから目的地セット - Googleマップから目的地をセットでき、乗り込んですぐに出発できます。

気になる項目があれば、詳細記事も追加していくのでぜひご覧ください!

では、次回のブログでお会いしましょう!

テスラを買うなら、紹介リンクを使うとちょっとおトク!

スーパーチャージャーの無料特典や割引など、時期によってうれしい特典がついてきます。
興味ある方はぜひこちらから👇自由に使ってくださいね!
Ratonのリファラルコード

Read more

FSD、ついに日本にも来る?ギリギリHW3オーナーのドキドキ日記

1. 朝のニュースで心がざわついた 最近、テスラ界隈が少しざわついています。 理由は、オーストラリアとニュージーランドで「FSD(Full Self Driving)」がリリースされたというニュース。 「あれ、ついに来た?」 通勤前にコーヒー片手で記事を読んでいたら、一気に目が覚めました。 しかも、現地では右ハンドル市場として世界初のFSD解禁。これ、日本も続く流れじゃない? テスラ公式でもFSDテスト動画が配信されたり FSD (Supervised)のテスト走行を本格開始 *国内リリース時期は、弊社開発状況及び規制当局の許認可に依存します。 pic.twitter.com/0DmacEkTXq — Tesla Japan (@teslajapan) August 20, 2025 このあたりから、心が完全に“そわそわモード”に突入しました。 最近では日経新聞でもFSD体験レポートが出ていて、どうやらテスト走行が国内で始まっているようで、いよいよかと。 テスラAI自動運転に乗ってみた 交通量多い都内で安全性は? - 日本経済新聞米電気自動車(EV)大手のテ

あああああ

Xreal One Proは買うべき?映画もPS5も在宅ワークもこなすARグラス徹底レビュー

「これは…!」と思ったガジェットを紹介します。正直なところ、ARグラスって「面白いけど実用性は…?」と思っていました。ですが、今回購入した Xreal One Pro はその先入観をガラッと変えてくれました。 視野角57度という広さと、重さ87gという軽量さ。さらに「自分だけの大画面を召喚できる」という圧倒的な魅力。これは家庭内テレビ戦争の救世主かもしれません。 開封とセットアップ Amazonで注文して届いたケースは一見ただの高級感ある箱、とメガネケース。 中には近未来的なARグラス、普通につけてても違和感なさそう。内側にはもう1枚小さなレンズディスプレイがあり、そこから映像を空間に投影しているようです。 付属のUSB-Cケーブルをフレームの先端に接続し、もう一方をスマホにつなぐだけ。驚くほどシンプルに映像が目の前に出現します。ニンテンドースイッチも直結可能。 PS5のようにHDMI機器は専用アダプタ経由で接続できます。Xreal純正のHDMIアダプターを使用しても良いのですが、私はPeakDoのアダプターを使用しました。アダプターを使用する場合は、HDMIだけでは電源供

モデルYのメンテ術!ホイールとモールをピカピカにする裏ワザ」

モデルYのメンテ術!ホイールとモールをピカピカにする裏ワザ」

こんにちは、Ratonブログです。 今日はモデルYを長くキレイに保つために欠かせない、ちょっとしたメンテナンスを2つ紹介したいと思います。 テーマは 「ホイール」と「ウィンドウモール」。 この2つ、実は意外と放っておくと汚れる箇所なんです。 1. ホイールの内側を掃除しよう モデル3やYのホイールは、純正カバーが「パカッ」と外れる構造になっています。普段はなかなか開けない場所ですが… 試しに4,000kmほど放置してみたら…… なんと!ブレーキダストがガッツリこびりついていました。 そこで活躍するのが、私のお気に入り 「ながら洗車 脱脂&マルチクリーナー」。 原液は粘度が高いので水で希釈してスプレーすると、たった1回の洗浄で見違えるほどピカピカに。 「え、こんなに違うの!?」と感動すること間違いなしです。もちろんボディにも使っています! 2. ウィンドウモールの水シミ対策 もうひとつの盲点が ウィンドウのモール。 ここは雨ジミがつきやすく、放っておくと白っぽく残ってしまいます。 私が愛用しているのは ワコーズのメタルコンパウンド。 ただし注意点がひとつ。 ボディ

東京から函館まで行けるか!? ― テスラ Model Y ロングレンジ 720 km 北海道遠征レポート

東京から函館まで行けるか!? ― テスラ Model Y ロングレンジ 720 km 北海道遠征レポート

テスラ Model Y ロングレンジで東京から函館まで家族ドライブしてきました。走行距離は片道約720 km。ポイントはもちろん充電計画。常磐道ルートを初採用し、行きは“停車最小”、帰りは“時短最優先”という二本立てで挑戦した記録をお届けします。 1. 旅の作戦会議 ― 充電シミュレーション * 出発前満充電:自宅 100 % * 走行モード:家族+荷物フル搭載、巡航 100–120 km/h * スーパーチャージャー(以下 SC):今回は 1. 仙台 宮城野SC 2. 青森 SC 3. (復路) 盛岡SC & 郡山SC 450–500 kmが理論航続とはいえ、夏場の高速+フェリー待機時間を考えると余裕は欲しい。「行き:停車回数を減らす」「帰り: